写真家東松照明
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書誌事項
写真家東松照明
青土社, 1999.12
- タイトル読み
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シャシンカ トウマツ ショウメイ
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内容説明・目次
内容説明
そこに何が写っているのか。戦後日本において、写真家とは東松照明である。基地、長崎、沖縄、都市…最も「社会的」な主題をとりあげながら、時代にも、美意識にも還元されない“何か”を写しとってしまう作家の50年にわたる全軌跡をたどりながら、“写真”そのものの臨界に迫る渾身の長編評論。
目次
- 第1章 東松照明とは誰か
- 第2章 写真事始め
- 第3章 正当な弱者の視点
- 第4章 「岩波写真文庫」の時代
- 第5章 戦後写真の転換点—「10人の眼」と「VIVO」
- 第6章 アメリカニゼーション—「基地」〜「占領」
- 第7章 長崎“11時02分”
- 第8章 1960年代・都市
- 第9章 『日本』から沖縄へ
- 第10章 沖縄・光る風
- 第11章 さくら・京
- 第12章 下方に注がれる眼差し—「プラスチックス」〜「インターフェイス」
- 終章 長崎にて
「BOOKデータベース」 より