中国文章家列伝
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中国文章家列伝
(岩波新書, 新赤版 662)
岩波書店, 2000.3
- タイトル読み
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チュウゴク ブンショウカ レツデン
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注記
主要参考文献: p237-243
内容説明・目次
内容説明
あるいは史書を著しあるいは詩文を作り、また画筆をとり、書に遊ぶ人びと—前漢の司馬遷から清代の鄭板橋・呉敬梓に至る雄大な中国文学の流れの中から十人の文章家を選び出して、その人と作品を縦横に語る。時の権力に対峙する者、背を向ける者、自立を目指す者、十様の生の軌跡が確かな輪郭で歴史の中に浮かび上がる。
目次
- 第1章 危機を生きた文人(司馬遷—「発憤著書」の歴史家;孔融—偏屈な才子;〓康—抗う竹林の隠者;顔之推—処世に徹した文人)
- 第2章 快楽を求める文人(蘇東坡—逆境に動じぬ生の達人;楊維〓—「文妖」と呼ばれた快楽主義者;鄭板橋—自立する文人画家)
- 第3章 物語世界の創造者(元〓—中国最初の小説家;湯顕祖—大戯曲家の反骨精神;呉敬梓—気ままに生きた諷刺作家)
「BOOKデータベース」 より