家事の政治学
著者
書誌事項
家事の政治学
青土社, 2000.2
- : 新装版
- タイトル別名
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The politics of housekeeping
- タイトル読み
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カジ ノ セイジガク
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注記
『ユリイカ』の1994年5月号から1995年4月号に連載されたもの
初版: 1995年刊
引用・参考文献: p[287]-294
内容説明・目次
内容説明
人類が家事労働から解放される日。フーリエらのユートピア思想に示された、家事空間の共有化や協同家事のイメージは、やがて“キッチンのない住宅”“生活装置としての機械住宅”“家事ロボット”などとさまざまに形をかえ、人類を家事労働から解放する夢をそだててきた。家事は“労働”なのか、それとも“生活”なのか。急速に家事の商品化が進みつつある現代を、まったく新しい角度から読み解いた“マイホームの未来学”。
目次
- キッチンのない住宅
- 天使たちの機械住宅
- 貧困な都市生活者に規格化された料理を
- 国家につながる家政学—明治の日本家政学
- 商品世界に発見された家事
- 家事はロボットにおまかせ
- 主婦の労働機械—ドイツの家事合理化
- 家事の改善をめざして—両大戦間の日本の家事
- 家庭という戦場—戦時下の家事
- 量産戸建て住宅と生活モデルの喪失〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より