食の起源 : メソポタミアとイスラーム

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食の起源 : メソポタミアとイスラーム

牟田口義郎著

(作陽ブックレット, 12)

作陽学園出版部 , れんが書房新社(発売), 1999.11

タイトル読み

ショク ノ キゲン : メソポタミア ト イスラーム

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内容説明・目次

内容説明

パン・乳製品・ステーキ・スープからコーヒー・ワインまで、今日親しまれている「西洋料理」のほとんどは、かつてメソポタミア文明が栄え、イスラーム帝国が君臨した中洋の地が生み出したものだった。「野蛮な」ヨーロッパを圧倒した先進地中洋の食文化を、さまざまな実例を交えて紹介する。

目次

  • 1 西と東、そして中洋という考え方(日本=極東を実感させる地図;「中近東は、ハワイ」;むずかしい「東と西」の定義 ほか)
  • 2 イスラーム(バグダード)の食文化(八、九世紀の世界文化の中心はバグダード;非常に高いメソポタミアの農業生産性;シュメール人が作り出した文字や暦 ほか)
  • 3 西方(ムスリム・スペイン)での食文化(西洋へギリシア文明を伝えたバグダード;バグダードを追われた音楽家を招く;西洋へイスラーム文化を持ち込んだジルヤーブ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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