無境界家族(ファミリー)
著者
書誌事項
無境界家族(ファミリー)
集英社, 2000.2
- タイトル別名
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Boundless family
無境界家族
無境界家族
- タイトル読み
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ムキョウカイ ファミリー
大学図書館所蔵 件 / 全58件
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注記
「小説すばる」1998年10月号~1999年3月号、1999年6月号~2000年1月号に掲載
内容説明・目次
内容説明
妻テッサ、元・イギリス人、単身在任の大学教授。息子パトリック、元・不登校の天才児。夫ヒロシ、日本人、昔は雑誌の編集者、今じゃ国際博奕打ち。家事と育児を担当しつつ、「好きなことだけをおやんなさい」と自由に任せていても息子は立派に巣立っていって…。本書は単なる子自慢のエッセイではありません。離れ離れで暮らしていても「個」を大切にするポスト核家族のあり方を問いかけた、いくじのない「育児」のススメであり、オーストラリアから私たちに投げかけられた、小気味よい非「日本人論」でもあります。常識破りのエッセイを引っ提げて異色大型台風、日本上陸。
目次
- ヒレカツがぽろりと落ちた
- 楽しいことになりそうだ
- 遊びをせんとや生まれけむ
- 天に星、地に花、握りめしにタクアン
- ひとまず魚料理屋を攻めてみよう
- ハーフじゃないよダブルだよ
- そこに存在するということ
- やめることにした
- 数学者などになってはいけない
- 本家「非国民」の日本国国歌案
- 行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
- 「左尻の思想」について
- いつの日か微笑まん
「BOOKデータベース」 より