建築論の射程 : ディアテシスのイデア
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建築論の射程 : ディアテシスのイデア
中央公論美術出版, 2000.3-2001.2
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- タイトル読み
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ケンチクロン ノ シャテイ : ディアテシス ノ イデア
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注記
参考文献リスト: 1:p239-303
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784805503775
内容説明
本書は、建築論の土壌を顧みながら、二十一世紀におけるその本格的な探求のために、ひとつの布石を定位する試みである。
目次
- 研究の意義
- 問題の状況
- 課題の整備
- 第1編(建築論の展望;制作の領域—自然と時間と対象化;表示の世界)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784805503782
内容説明
本書は、平成九年に京都大学で受理された博士の学位論文にもとづくもので、本書はその第二編にあたるもので、ヴィットリオ・ウーゴの建築理論と近世の「モリヌークス問題」に導かれて、このパラダイムの歴史性を解明する。
目次
- 4 ディアテシスの根拠(根拠の表示—遮断の自覚;表示の姿勢—自己表明と自己否定;ディアテシスの射程—その歴史性)
- 5 生活世界の形象化(身体のテオリア—道具と行為と形象;テオリアの再編—ウーゴの建築理論;テオリアの土壌—モリヌークス問題と身体の尺度)
- 6 ギリシアへの帰還(テキストとデッサン—「東方への旅」;帰還の森の道—思索と制作;アクロポリスの位置—その適所性と歴史性)
「BOOKデータベース」 より