書誌事項

日本の桜、歴史の桜

小川和佑著

(NHKライブラリー, 113)

日本放送出版協会, 2000.2

タイトル読み

ニホン ノ サクラ レキシ ノ サクラ

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注記

桜の文献目録・解題(抄): p[271]-279

内容説明・目次

内容説明

春ごとに花のさかりはありなめどあひ見むことはいのちなりけり(『古今和歌集』)。桜は、いのちの輝き、生きる歓びの花である。そして、五世紀の『日本書紀』いらい、日本の文化は、桜とともに歩んできた。その文化は、美しいものを倫理とする、私たちの心も育ててきた。もう一度、文化の桜、歴史の桜に触れることで、二十一世紀の日本の文化が見えてくる。

目次

  • 花見の歴史—桜会花宴花見まで(花見日和;桜は都の花;花見の年中行事化 ほか)
  • 西の山桜と東の染井吉野(江戸のソメイヨシノの流行;ソメイヨシノの諸説;忠魂碑の桜 ほか)
  • 桜の妖精たち(花は桜木、人は武士;『閑吟集』の桜;衣通郎姫と桜 ほか)
  • 逝く春の里桜の物語(八重桜咲く;桜の種類のかずかず;江戸時代には青い桜があった ほか)
  • 桜物語のための四重奏(南殿の八重桜;銀座に桜並木があった;根尾の淡墨桜命名説話 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45967687
  • ISBN
    • 4140841133
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    279p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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