体系への道 : 初期ヘーゲル研究

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体系への道 : 初期ヘーゲル研究

寄川条路著

(愛知大学国研叢書, 第3期第4冊)

創土社, 2000.3

Other Title

Der Weg zum System. Untersuchungen zum jungen Hegel

Title Transcription

タイケイ エノ ミチ : ショキ ヘーゲル ケンキュウ

Note

著者の博士論文(ドイツ ボーフム大学, 1995年受理)をもとにしたもの

文献一覧: p243-255

Description and Table of Contents

Description

簡潔な日本語で、ヘーゲル研究のドイツ・スタイルを、ヘーゲル思想の転換点を新・提起。1996年度「和辻哲郎賞」(ドイツ語版)受賞者の書き下ろし。

Table of Contents

  • 序論 初期ヘーゲル研究の意義
  • 第1部 体系の基礎—フランクフルト断片(1797‐1800年)(体系の理念—『最初の体系プログラム』(1797年);「生」の概念の生成;「生」の概念の発展;「生」の概念の構造—『1800年の体系断片』 ほか)
  • 第2部 体系の発展—初期イェーナ論文(1801‐03年)(同一の体系—『フィヒテとシェリングの哲学体系の差異』(1801年);理性の体系—『イェーナ大学講義』(1801/02年);政治の体系—『ドイツ国家体制の批判』(1801‐03年);人倫の体系 ほか)

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