「晩学」のススメ : 人生、快楽は後半にあり
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「晩学」のススメ : 人生、快楽は後半にあり
(祥伝社文庫)
祥伝社, 1999.10
- タイトル読み
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バンガク ノ ススメ : ジンセイ カイラク ワ コウハン ニ アリ
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内容説明・目次
内容説明
人生の後半を、豊かに生きた先人たち!本書には若いころの屈辱や、家庭を持ってからの職場での苦労をバネに、人生の後半を「面白おかしく」「自由闊達に」「しっかり地面に足をつけて」生きた人々が登場する。
目次
- 第1章 創造のよろこび(葛飾北斎—大江戸の天才アーチスト/浮世絵の革新に賭けた後半生;酒井田柿右衛門—苦節二十年/「赤絵」の色づけを果たした有田焼の陶工 ほか)
- 第2章 晩学のすすめ(滝沢馬琴—大作『南総里見八犬伝』を著す/両目失明の苦難に耐えて;貝原益軒—九州の黒田藩医/八十歳すぎてから『養生訓』を完成 ほか)
- 第3章 人生を二度あじわう(本多正信—家康に天下をとらせた参謀/江戸幕府の冷徹な政策担当者;伊能忠敬—五十歳にして測量・天文を学ぶ/日本全国を踏破して地図を作製 ほか)
- 第4章 「旅」と「道」をたのしむ(与謝蕪村—遅咲きだが大輪の美花/芭蕉に憧れながらも独自の俳風を確立;梁川星巌—妻の紅蘭と全国を行脚/尊王攘夷を夢みて活動 ほか)
- 第5章 「趣味」と「芸」にあそぶ(松平不昧公—出雲国松江藩の名君/藩政を改革したのち、茶道をきわめる;中村歌右衛門—多芸多才の名優/舞台では老いてますます大きく見えた ほか)
「BOOKデータベース」 より