漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』
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書誌事項
漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』
朔北社, 2000.2
- タイトル別名
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漱石の夏やすみ : 房総紀行木屑録
- タイトル読み
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ソウセキ ノ ナツヤスミ : ボウソウ キコウ ボクセツロク
並立書誌 全1件
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漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』 / 高島俊男著
BA50992581
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漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』 / 高島俊男著
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内容説明・目次
内容説明
「木屑録」は、漱石が二十三歳のときに書いた房総旅行記である。これまでも存在は知られていたが、「漢文」で書かれているために、読まれることは少なく、まして味わわれ評価されることは稀な作品であった。本書は自在な訳文によって、「木屑録」本来のすがた、味わいを初めて明らかにしただけでなく、執筆の契機となっている漱石と子規の、文章を通しての友情に説き及ぶ。さらに、見事な「漢文」を書いた漱石から話題は発展して、日本人と「漢文」の千年を越える関わりをわかりやすく解説している。
目次
- 木屑録訳
- 漱石と子規
- 「漢文」について
- 日本人と文章
- 木屑録をよむ
- 木屑録自筆稿本写真版
- 木屑録活字版
「BOOKデータベース」 より