歴史のなかの教師・子ども
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歴史のなかの教師・子ども
福村出版, 2000.3
- タイトル読み
-
レキシ ノ ナカ ノ キョウシ コドモ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、歴史のなかの教師・子ども像およびそれらと関連して学校のあり方について、執筆者各自の問題関心にたって、その諸相を問らかにすることを試みた論文により構成されている。
目次
- 近代学校の登場と教師・子ども—「学制」の発布と関連して
- 第1部 学校のはたらき(明治期における市立高等女学校の成立—四日市市を事例として;佐多愛彦とその周辺—大阪府立高等医学校の「昇格」をめぐって;若き高村光太郎の人間形成と学校、木彫教育 ほか)
- 第2部 教師のすがた(世阿能楽稼古論の一考察;藩校教師の西洋認識—細野要斎における価値と反価値;誦習会による八木美穂の教育 ほか)
- 第3部 子どものすがた(わが国野球史の一側面—明治・大正期の女子野球について;学校教育の外延化と少年赤十字団活動;イギリスの幼児学校と子ども—サミュエル・ウィルダースピンの幼児学校運動の今日的教訓)
- 第4部 教師を育てる営み(清末における師範教育の形成に関する一考察—呉汝綸の日本教育視察を中心に;K.F.W.ヴァンダーの国民教師論—学校親方(Schulmeister)から国民教師(Volkslehrer)へ;教育長ホレース・マンの誕生と教育年報—第一年報を中心として ほか)
「BOOKデータベース」 より