大和古寺幻想 : 連子窓に透かしみる名作の女人抱影

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大和古寺幻想 : 連子窓に透かしみる名作の女人抱影

寺尾勇著

東方出版, 2000.3

タイトル読み

ヤマト コジ ゲンソウ : レンジマド ニ スカシミル メイサク ノ ニョニン ホウエイ

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内容説明・目次

内容説明

明日に生きる自らのいのちに情熱の灯をともす古都との対話。名作に新たなるいのちと謎を解き明かす。

目次

  • 咲く花の匂うがごとく燃ゆるいのち天平の光と影(東大寺・静寂と雑踏の断層を渡る—横光利一『旅愁』かりそめに氷河の断崖を渡る恋;興福寺・観仏三昧みほとけを知りびとのおももちに合せて—堀辰雄『風立ちぬ』生きるもの死ぬるものの分水嶺にいのちざわめく;興福院・世捨人の起伏—島崎藤村『夜明け前』落日の風景を胸におさめうねりの中の忍従 ほか)
  • 古代は呼ぶ永遠の惑ひを秘めて大虚に沈む(法隆寺・百済観音いろにあらず影のみ—泉鏡花『高野聖』魔性と仏性とを練り合せたひとつ家の謎の女;飛鳥寺・ほろびのはじめを追う—安部公房『砂の女』男の心を逆転させる転轍器としての女 ほか)
  • 魂魄は招く山霊妖精たゆたうの幻を荒びの中に(当麻寺・神かくしに会った浄土変相の里—林芙美子『放浪記』さわやかな転落にかなでる青春の詩;聖林寺・ほろびは花咲く姿で—井上靖『猟銃』いのちのかなしみとほろにがさ;仏隆寺・やさしく誘って荒々しく拒む—中里恒子『時雨の記』帰らぬ旅に逢うこともなく ほか)
  • 栞(永遠の惑いとなりうるか;連子窓に透し見る「奇蹟の器」女人変革の主たり得るのか;水底の詩)

「BOOKデータベース」 より

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