セザンヌとゾラ : その芸術と友情
著者
書誌事項
セザンヌとゾラ : その芸術と友情
ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2000.2
- タイトル別名
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Cézanne et Zola/art et amitié
- タイトル読み
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セザンヌ ト ゾラ : ソノ ゲイジュツ ト ユウジョウ
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注記
セザンヌとゾラおよび政治・美術・文学年表: p355-360
参考文献一覧: p361-366
内容説明・目次
内容説明
エミール・ゾラとポール・セザンヌが無二の親友であったことは、たんなる芸術家同士の友情物語にとどまらない。その友情は、近代美術の革命の方向を決める光でもあった。本書は、セザンヌとゾラの絶交の理由に新知見を見い出し、二人の芸術と印象派運動を再検討するものである。
目次
- ゾラとセザンヌ—友情とその挫折
- 「ルーゴン・マッカール叢書」における『作品』の位置と概要
- 『作品』において圧縮された落選者展と印象派展の時間
- 落選者展以後の世代が印象派に育っていく過程
- 第一回印象派展はどのようにして始まったか
- 第二回展以降の印象派展の変貌
- ゾラの印象派時代の美術批評
- セザンヌとサロンの関係
- セザンヌの唯一のサロン入選作はいかなる作か
- ゾラと印象派画家たちの相互影響関係
- クロードの最後の大作「セーヌ河大水浴女図」
- 二人の別離の真の原因—女性の存在
- ゾラのその後と晩年の批評活動
- セザンヌのその後と晩年の成熟
「BOOKデータベース」 より