近代日本の福祉実践と国民統合 : 留岡幸助と石井十次の思想と行動

書誌事項

近代日本の福祉実践と国民統合 : 留岡幸助と石井十次の思想と行動

田中和男著

法律文化社, 2000.4

タイトル読み

キンダイ ニホン ノ フクシ ジッセン ト コクミン トウゴウ : トメオカ コウスケ ト イシイ ジュウジ ノ シソウ ト コウドウ

大学図書館所蔵 件 / 156

この図書・雑誌をさがす

収録内容

  • 「地方改良」理念の一断面 : 官製「地方改良」運動の周辺
  • 「地方改良」と留岡幸助 : その思想と行動をめぐって
  • 石井十次を支えた人々 : 石田祐安と東洋伝道会
  • 孤児の運命 : 石井十次を支えた人々
  • 明治中期における少年非行への対応 : 石井十次と留岡幸助の「実践」の意義
  • 明治末年における「健全なる身体」 : 病気・健康とその対策

内容説明・目次

内容説明

本書は、明治後期の社会問題の深刻化に対応する政策(地方改良)や社会改善事業(家庭学校や孤児院の創設など)に含まれた諸構想を国民統合の観点から考察した著者の最初の論文集である。社会的困難に陥った民衆の生活改善やそれへの政策的対応を主題としたある種の民衆思想史を希求した。

目次

  • 第1章 「地方改良」理念の一断面—官製「地方改良」運動の周辺
  • 第2章 「地方改良」と留岡幸助—その思想と行動をめぐって
  • 第3章 石井十次を支えた人々—石田祐安と東洋伝道会
  • 第4章 孤児の運命—石井十次を支えた人々
  • 第5章 明治中期における少年非行への対応—石井十次と留岡幸助の「実践」の意義
  • 第6章 明治末年における「健全なる身体」—病気・健康とその対策

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ