電脳社会の日本語
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電脳社会の日本語
(文春新書, 094)
文藝春秋, 2000.3
- タイトル読み
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デンノウ シャカイ ノ ニホンゴ
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内容説明・目次
内容説明
本、雑誌、新聞等に印刷された文書は、いまや仮の姿でしかない。本体は電子のかたちで流通し、保存される。二一世紀を迎え、気がついてみれば、社会全体が電子の文書に覆われようとしている。そこで用いられる文字、漢字は、いったい誰が決めたのだろうか。文部省もメディアも、ほとんど関心を払わなかったコンピュータの文字の登録簿=文字コード。文系と理系の谷間に埋もれたその変転の歴史を綿密な取材と考証で発掘する。
目次
- 第1章 電脳時代のS・カルマ氏
- 第2章 アルファベット世界への参入
- 第3章 国際文字コードとしての漢字
- 第4章 漢字制限論争の亡霊
- 第5章 グローバル・スタンダードをめぐる攻防
- 第6章 文字コードの現在
「BOOKデータベース」 より