消印は知っていた : 幕末から明治・大正・昭和の"たより"が綴る庶民医療史
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書誌事項
消印は知っていた : 幕末から明治・大正・昭和の"たより"が綴る庶民医療史
正木繁 , 朝日新聞社(発売), 2000.2
- タイトル別名
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Post-marks-witness to the history of medical treatments
- タイトル読み
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ケシイン ワ シッテイタ : バクマツ カラ メイジ タイショウ ショウワ ノ タヨリ ガ ツズル ショミン イリョウシ
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注記
文献抄: p224-226
内容説明・目次
内容説明
「エンタイア」とは、英語の“Entire”から出てきたもの。狭義では“Letter sheet”という意味もあるが、一般ではもっと広義に、使用済みの郵便物および郵便関係用紙、さらに切手を貼付していない郵便関係なども含む。本書は、エンタイアの文面からみた、幕末から明治、大正、昭和時代各年代順の庶民医療史である。
目次
- 幕末〜明治(幕末—庶民にとって手紙はなじみが薄かった;明治元年—洋方(西洋)医学にビ、ビックリ!;明治5年—地方の患者は有名医師へ殺到 ほか)
- 大正(大正元年—注射器も変わる。癩、トラホームに注目;大正3年—ハレー彗星と東京駅の右往左往;大正5年—“女工哀史”と足尾銅山。海外救護班 ほか)
- 昭和(昭和2年—明治時代から飲まれだした牛乳にトラブル;昭和5年—誤診よりも学用患者はイヤデスゼ;昭和9年—自然災害や海外航路上での医療発展 ほか)
「BOOKデータベース」 より