マイペース酪農 : 風土に生かされた適正規模の実現

書誌事項

マイペース酪農 : 風土に生かされた適正規模の実現

三友盛行著

農山漁村文化協会, 2000.3

タイトル読み

マイ ペース ラクノウ : フウド ニ イカサレタ テキセイ キボ ノ ジツゲン

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内容説明・目次

内容説明

著者が語っていることは、いままで農政が推進してきた方向とは、全く違った立場からの発想に基づくものです。それは、なんのために農業を行ない、なぜわれわれは農民なのか、という視点からの問いかけだからです。農政の立場は、国家総体の農業生産を考える立場から発想しています。したがって農政の基本には、生産物の量的確保を第一とする国民のための食糧政策があり、その達成のために農民の存在が位置づけられています。しかし、農民は国家に隷属するものではありません。家族を養い、暮らしを全うするために経営を考え、働き、営農をするのが本来の姿であって、決して生産増大のみを目的としているわけではないのです。

目次

  • 経営編(頭数も乳量も多すぎないか;「負債が多いから」とあきらめていないか;「高泌乳化」で危機は乗り切れない ほか)
  • 技術編(営農の土台はふん尿の完熟堆肥化;乳質の中身を考える;栄養価の高い草はよい草か ほか)
  • 暮らし編(酪農家の新しい生活文化の創造;二十一世紀を「農業の時代」にするために)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46137812
  • ISBN
    • 4540992317
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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