文学現象から見た現代中国
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文学現象から見た現代中国
晃洋書房, 2000.3
- タイトル読み
-
ブンガク ゲンショウ カラ ミタ ゲンダイ チュウゴク
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注記
各章関連年表: 巻末p1-73
内容説明・目次
内容説明
本書は、1930年代から改革開放を掲げる現在の中国文学の潮流を個々の「文学現象」のなかで捉え、それを明らかにしようと試みたものである。その際、各時代に論争の焦点となった文学作品や雑文を取り上げ、なぜそれらが批判の対象とされたのか、を分析し、そこに一貫して流れる文学潮流の特質を考察している。
目次
- 序論 文学現象から見た現代中国
- 第1章 国防戯劇『賽金花』の評価をめぐって
- 第2章 蕭軍と『文化報』事件
- 第3章 映画『武訓伝』批判について
- 第4章 反右派闘争と現代中国作家の確執について—「人民内部の矛盾」か「敵対矛盾」か
- 第5章 京劇『海瑞の免官』の評価をめぐって—文化大革命と現在
- 第6章 映画『苦恋』批判について
「BOOKデータベース」 より