萩原朔太郎詩集
著者
書誌事項
萩原朔太郎詩集
(ハルキ文庫)
角川春樹事務所, 1999.10
- タイトル読み
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ハギワラ サクタロウ シシュウ
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注記
年譜・参考文献:p250〜255
内容説明・目次
内容説明
「我は何物をも喪失せず/また一切を失い尽せり」。孤独を求めて都市の群集の中をうろつき、妻と別れて呆然たる思いで郷里の川辺に立ち尽くす。生活者としては孤独な生涯を送ったが、人間の感情や想念のすみずみにまで届く口語や、絶望や望郷を鮮やかに歌い上げた文語により、日本語の詩を最も深く広く探った詩人。多くの人に親しまれ、詩の歴史に最大の影響を与えた詩人の全貌を提示して、官能と哀感、憤怒と孤独の調べが、時代を超えて立ち上がる。
目次
- 地面の底の病気の顔
- 竹
- すえたる菊
- 亀
- 笛
- 天上縊死
- 感傷の手
- 殺人事件
- 雲雀料理
- 掌上の種〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より