書誌事項

河口堰

村上哲生, 西條八束, 奥田節夫著

講談社, 2000.4

タイトル読み

カコウゼキ

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注記

参考文献: p178-185

内容説明・目次

内容説明

本来の川の姿の維持と、人の生活のための改変は、どこかで妥協点が探られなければならない。長良川河口堰建設の反対運動は、川や湖の研究者も巻き込んでいった。川らしい川とはどのような機能を維持していなければならないのか。本書の前半では、長良川河口堰の建設が計画された段階から、完成して運用を開始するようになるまでの調査結果を中心に、川と海との連絡を断つ河口堰の環境への影響を述べる。後半では、事業者とどのような議論がやり取りされたかを紹介する。

目次

  • プロローグ 長良川河口堰問題とは
  • 第1章 小さな生物の視点から見た川と河口堰
  • 第2章 河口堰とは
  • 第3章 河口堰の環境影響
  • 第4章 河口堰の環境影響をめぐって—河川の環境保全の意味を考える
  • 第5章 河口堰の環境影響についてどのような議論がされてきたか
  • 第6章 環境影響評価(環境アセスメント)

「BOOKデータベース」 より

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