社会システム論と自然 : スペンサー社会学の現代性
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社会システム論と自然 : スペンサー社会学の現代性
(叢書・現代の社会科学)
法政大学出版局, 2000.4
- タイトル読み
-
シャカイ システムロン ト シゼン : スペンサー シャカイガク ノ ゲンダイセイ
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注記
参考文献一覧: 巻末p11-19
総索引: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
社会システム論は、なぜ“自然”を包摂し得なかったか—パーソンズとルーマンの理論に、合理性の立場とメカニカルな法則観の問題を抉り、『生物学原理』を根幹としたスペンサー社会学に、“自然”を不可欠の前提とする社会システム論のあるべき体系への重要な示唆を見出す。
目次
- 第1部 社会システムを取り巻く“自然”(本書の問い)
- 第2部 社会システム論対“自然”(社会システムという人工物(パーソンズ理論を基軸に;ルーマン理論を基軸に);認識と科学;社会システムと“自然”概念 ほか)
- 第3部 スペンサー社会システム論の全容と“自然”の追求(スペンサー社会学の成立背景;スペンサー社会学(生物有機体と社会有機体の同質性への注目;倫理とふるまいの理論的位置づけ);スペンサー社会学の集大成 ほか)
「BOOKデータベース」 より