代数幾何学の基礎
著者
書誌事項
代数幾何学の基礎
培風館, 2000.4
- タイトル読み
-
ダイスウ キカガク ノ キソ
大学図書館所蔵 件 / 全136件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p221-222
内容説明・目次
内容説明
現代の代数幾何学はグロタンディックによるスキーム理論によって基礎づけられている。このスキーム理論の初等的な部分は、実質的には可換代数に近いことから、本書は、可換環論の基礎的な性質を学んだ読者が、自然にスキーム理論に移行できるように考え、まとめられた代数幾何学の入門的解説書である。スキーム理論を可換環論と同様のものとしてとらえ、さらに、可換環をどのようにして多様体と考えるかを詳しく述べることで、スキーム理論の初歩を無理なく理解できるよう解説する。斯学を学ぼうとする初学者、および研究者にとって好個な書である。
目次
- 第1章 多項式と可換代数
- 第2章 代数スキーム
- 第3章 可換環の拡大
- 第4章 スキーム
- 第5章 コホモロジー理論
- 第6章 射影的スキーム
- 第7章 射影的トーリック多様体と連接層のコホモロジー群
- 第8章 セールの双対性定理
「BOOKデータベース」 より