古代のコスモロジー : 日本文学の枠組み
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古代のコスモロジー : 日本文学の枠組み
おうふう, 2000.3
- タイトル読み
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コダイ ノ コスモロジー : ニホン ブンガク ノ ワクグミ
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注記
その他の著者: 緒方惟章, 立花直徳, 山田直巳
内容説明・目次
内容説明
古代人を取り巻くコスモロジーはさまざまなファクターによって形成される。具体的にいうなら、習俗・呪術・信仰・宗教・霊魂観などをあげることができよう。本書では古代のコスモロジーの総体を四つの視座から枠組み,それぞれを古代日本文学の中に探っている。
目次
- 第1章 存在論—古代日本人の存在感(「あり」と「ゐる」;影・面影 ほか)
- 第2章 規範論—モラル・恥=ヒトを律するもの(モラル—規範は如何にして顕ち現れるか;恥・禁忌システム/罪・罰システム)
- 第3章 認識論—歌の言語=黒人と認識論(古代人の知覚と認識;視覚における集団から個への様相 ほか)
- 第4章 異郷論—古代の時空(常世物語の形成;妣の国、根の国、常世の国 ほか)
「BOOKデータベース」 より