神経症の時代 : わが内なる森田正馬
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書誌事項
神経症の時代 : わが内なる森田正馬
(学陽文庫)
学陽書房, 1999.11
- タイトル読み
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シンケイショウ ノ ジダイ : ワガ ウチナル モリタ マサタケ
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注記
文献:p246〜250
内容説明・目次
内容説明
「不安、恐怖が強いということは、その分だけ『生の欲望』が強いことの反映であり、それをはからわず、生の欲望にしたがって『あるがまま』に受け取れば、不安恐怖は自ずと力を失っていく」暖衣飽食のバブル経済が失速し、強度の国民的神経症に陥りつづけるこの時代を、いかにして生きるべきか?倉田百三ら多くの神経症者を救った森田正馬の人間観、死生観を通して、現代人が抱える心の闇に鋭く斬り込んだ開高健賞受賞作。
目次
- 第1章 煩悶する倉田百三—人は何に苦悩するのか
- 第2章 正馬の人間観—心とは何か
- 第3章 正馬の生涯—精神医学への道
- 第4章 岩井寛の生と死—正馬の精神を継ぐ
「BOOKデータベース」 より