放送デジタル化の功罪
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放送デジタル化の功罪
(CK books)
中央経済社, 2000.3
- タイトル読み
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ホウソウ デジタルカ ノ コウザイ
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内容説明・目次
内容説明
地上波放送のデジタル化を目前に控え、テレビ局各社は莫大な費用負担とネットワーク崩壊の危機に直面することになった。そして、何よりもわれわれの生活に重大な影響を及ぼすのは、受信障害により1,000万近い世帯でデジタルはもちろん、従来のアナログのテレビ放送まで見られなくなる可能性があるということである。本書は、国民不在のなかで進められている「放送デジタル化」が及ぼす計り知れない影響について、テレビ局、視聴者、関連業界の動向を軸に分析・予測する。
目次
- 第1章 テレビ局の不倒神話が崩れる!?(これまでの秩序を支えてきた仕組み;キー局のBS放送への参入 ほか)
- 第2章 放送のデジタル化がもたらす新たな議論(国民不在の議論が長引いたツケ;デジタルハイビジョンは目玉商品となるのか ほか)
- 第3章 多チャンネル放送の実現が新たにもたらすもの(多チャンネル放送の意義;特定のジャンルに特化したチャンネルの束であるということ ほか)
- 第4章 変貌を遂げるメディア—高齢化社会を控えて(高齢化社会のコミュニケーションツールとして;メディアのメディアであるケーブルテレビ ほか)
「BOOKデータベース」 より