Original Citroёn DS : ハイドロニューマチックの誕生
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Original Citroёn DS : ハイドロニューマチックの誕生
(CG books)
二玄社, 1999.10
- タイトル読み
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Original Citroёn DS : ハイドロニューマチック ノ タンジョウ
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注記
背の書名:Citroёn DS
Original Citroёn DS.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
シトロエンDSは自動車史に残る名車の1台である。1955年、大胆なスタイリングと精巧なメカニズムをひっさげて登場したDSは、驚くほど未来的な乗り物で、一夜にしてほかのあらゆる車を時代遅れにしてしまった。その優れた先進性は、20年後に生産終了となった時でさえ色褪せておらず、大いなる遺産—ハイドロニューマチック・サスペンション—は、現代のシトロエンにも受け継がれている。DSの長年に及ぶ進化、発展の歴史はきわめて複雑である。大きな動きとしては、1957年に廉価版モデルのIDが登場、1958年に8人乗りのブレークがラインナップに加わり、1961年にはシャプロン製のデカポタブルが現れた。その20年間にわたる生産期間を合わせると、70種以上ものモデルが存在し、いずれもトリムやメカニカル部分の仕様が異なっていた。現存するシトロエンDSのなかで、完全にオリジナルな仕様を保っている車は数少ない。また、工場から出荷されたときの姿はどうだったのか、本来どんなパーツが付いていたのか、といった情報の入手は非常に困難である。本書の目的は、文章と多数のカラー写真を用いて、シトロエンDSの長年にわたる変遷の歴史を詳細に追跡し、解説することにある。年式やモデルごとのエンジン、内装、ボディカラーといった様々な仕様の違いを、すべてのDS、ID、ブレーク、デカポタブル、そして世界各地で現地生産された車について収録する。また、あまり知られていないDSの誕生に至るインサイドストーリー、開発に携わったエンジニアたちの素晴しい業績、そしてハイドロニューマチックシステムの詳細についても触れている。
目次
- 陸路の女神
- DSの誕生
- DSベルリン
- DSパラス
- IDベルリン
- IDブレーク/ファミリアール/コメルシャル/アンビュランス
- DS/IDデカポタブル
- イギリス生産車
- ベルギー生産車
- 南アフリカ/オーストラリア生産車
- アメリカ仕様
「BOOKデータベース」 より