砂漠を内にはらむもの

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砂漠を内にはらむもの

高石四郎著

近代文芸社, 1999.12

タイトル読み

サバク オ ウチ ニ ハラム モノ

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内容説明・目次

内容説明

言葉こそ人間=存在の最も本質的な存在様式である。—この言葉を軸に、すでに始まっている21世紀と、すでに超えられつつある20世紀を縦横に論じた注目の書。イエス(新約)からマルクス、サルトル、カミュ、吉本隆明まで、20世紀近代(現代)が陥った誤りを鋭く突き、「出口なき反抗」それすらすでに失って、果てしなく広がる現代の砂漠、その精神の不毛状況を、その根源において正す。

目次

  • 二つの秩序
  • 砂漠を内にはらむもの(『現代』の本質;その方向)
  • 吉本隆明ノート
  • 詩と政治の関係(谷川雁—原点が存在する;大地の商人)
  • 正義の人人
  • V誕生—あとがきとして
  • 吉岡実の作品について
  • パルク・荒地・現代詩
  • 若い作曲家への手紙
  • 荒地〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA4645591X
  • ISBN
    • 4773366133
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    463p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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