葛城と古代国家 : 付河内王朝論批判
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葛城と古代国家 : 付河内王朝論批判
(講談社学術文庫, [1429])
講談社, 2000.5
- タイトル読み
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カズラキ ト コダイ コッカ : フ カワチ オウチョウロン ヒハン
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注記
教育社刊「葛城と古代国家」(1984年9月)を底本とする
内容説明・目次
内容説明
統一王朝大和朝廷が成立する以前、大和には倭国と葛城国が存在していた。百済からの渡来人、蘇我氏とその一族が定着した地、海外の新文化の流入路で数多くの古墳が残る葛城は、どのような国だったのだろうか。考古学の成果と諸史料の綿密な検討によって、その支配の実態と大和との関係を系統的に解明する。
目次
- 1 「倭国」と「葛城国」
- 2 西方からの息吹
- 3 葛城の垂見宿禰
- 4 首長墓の出現—馬見丘陵の古墳
- 5 ソツヒコと葛城首長家の系流
- 6 葛城首長家の支配体制—葛城の古墳
- 7 葛城と河内—河内王朝(政権)論批判
- 8 葛城首長家の滅亡
- 9 葛城の変貌
- 10 葛城の天皇陵
- 付章 葛城の散策
「BOOKデータベース」 より