桜の来た道 : ネパールの桜と日本の桜
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桜の来た道 : ネパールの桜と日本の桜
東京農業大学農業資料室 , 信山社, 2000.3
- タイトル読み
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サクラ ノ キタ ミチ : ネパール ノ サクラ ト ニホン ノ サクラ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
外国人には、日本を「桜の国」と呼ぶ人々がいますが桜は日本を印象づける代表的な花です。桜は、日本の文化を育み、人々の生活と密接な関係にありました。桜前線と言う言葉があるように、沖縄から北海道まで植栽された桜は、日本全国に春をつげます。野生の桜はさまざまな花を楽しませてくれます。桜の木は家具、食材などにも用いられています。また、私たちは桜と言えば花見を思い浮べます。花の下で宴をはる花見の文化は外国には見られません。この花見はいつごろからはじまったものでしょうか。桜のルーツはネパールにあると言われています。花見もネパールから来たものでしょうか?この謎に迫るために平成11年7月から平成12年4月まで東京農業大学短期大学部教授・染郷正孝が永年の研究成果を、農業資料室においてそのルーツに迫る展示「桜の来た道」として開催し、先生の考えをわかりやすくまとめました。
目次
- 1章 サクラの来た道—サクラは本来秋に咲いた
- 2章 ヒマラヤザクラを求めネパールへ
- 3章 歴史の中のサクラ
- 4章 樹木学としての桜
- 5章 桜の名所を科学する
- 6章 桜を守る
「BOOKデータベース」 より