労働組合の原点
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労働組合の原点
学習の友社, 2000.4
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ロウドウ クミアイ ノ ゲンテン
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Description and Table of Contents
Description
本書は、マルクスの「労働組合—その過去・現在・未来」をテキストにして、これをわかりやすく読み解いていくというかたちをとっています。そのさい特徴として、つぎのようなことがあげられます。第一に、マルクスのテキストを読み解くにあたっては、参考とされるマルクスの他の論文はもちろん、とくにレーニンの論稿も多く援用し、読者のより深い理解を助けようとしていることです。第二に、マルクスの「労働組合—その過去・現在・未来」を、労働純合運動の合法則的な発展の方向を指示したものと認識し、労働運動の発展の合法則性という問題について、あらためて詳細な解説をくわえていることです。第三に、この本では、マルクスの「労働組合—その過去・現在・未来」が指示した、労働組合運動の合法則的発展の方向を、日本の労働組合100年の歴史に適用し、日本の運動の「過去・現在・未来」が第九章・第10章にわたってまとめられていることです。
Table of Contents
- いまなぜ、古典から労働組合論を学ぶのか
- マルクス「労働組合—その過去・現在、未来」の歴史的背景と意義
- 「労働組合—その過去」を学ぶ
- 日常的な経済要求闘争とレーニン—「労働組合‐その過去」への補講
- 「労働組合—その現在」を学ぶ
- 制度的諸要求闘争とレーニン—「労働組合‐その現在」への補講
- 「労働組合‐その未来」を学ぶ
- 労働組合の政治闘争とレーニン—「労働組合‐その未来」への補講
- 労働運動の発展の合法則性について
- 日本の労働組合(その過去;その現在・未来)
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