日英語話し言葉の音声学
著者
書誌事項
日英語話し言葉の音声学
玉川大学出版部, 2000.5
- [本冊]
- CD-ROM
- タイトル別名
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Phonetics of English and Japanese speech sounds
- タイトル読み
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ニチエイゴ ハナシコトバ ノ オンセイガク
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注記
付属資料: CD-ROM(1枚 12cm)
参考文献: p170-172
内容説明・目次
内容説明
本書ではコミュニケーション上最も重要だと思われる、アクセント、リズム、イントネーションなどを含む「プロソディー」を1‐3章で扱っている。プロソディーは言語発音の根幹を成し、言語発音を特徴づけるものであり、単音の発音にも影響を与える。4‐5章では母音、子音の単音の発音について述べている。特に実際の発音時に現われる音(異音と呼ぶ)に重点をおいた。頭で認識している「音」(音素と呼ぶ)と実際の発音はかなり異なっている。言語音を聞くときに、耳にするのは「異音」であり、聞き取り上の問題の多くは、音素と実際の発音の違いに起因することが多い。6章では日英語の音変化の特徴を示してある。単音の発音は文脈により多様に変化する。この変化は母語においては「自然」だが、外国語では様相が異なる場合がある。
目次
- 1 音声学とは
- 2 英語と日本語の音節
- 3 アクセント
- 4 日本語と英語の母音
- 5 日本語と英語の子音
- 6 音変化
「BOOKデータベース」 より