いかに“深刻な診断"を伝えるか : 誠実なインフォームド・コンセントのために

著者
書誌事項

いかに“深刻な診断"を伝えるか : 誠実なインフォームド・コンセントのために

チャールズ RK ハインド編 ; 高野和也訳

人間と歴史社, 2000.4

タイトル別名

Communication skills in medicine

タイトル読み

イカニ シンコクナ シンダン オ ツタエルカ : セイジツナ インフォームド コンセント ノ タメ ニ

注記

監訳: 岡安大二

内容説明・目次

内容説明

本書は臨床のさまざまな場面におけるコミュニケーションの重要さについて述べている。18名の執筆者がそれぞれの専門分野におけるコミュニケーションについて、具体的に述べているのが本書の特色である。例えば、先天性奇形や脳障害をもつ子供の親とのコミュニケーション、脳死の子供の親とのコミュニケーション、エイズのテストに関するカウンセリング、がん患者とのコミュニケーション、突然死を経験した家族とのコミュニケーション、死後の病理解剖に関するコミュニケーションなどが具体的な内容である。

目次

  • 第1章 周産期脳障害を負った子供の両親への説明
  • 第2章 子供の先天性異常を両親に告げる
  • 第3章 「乳幼児突然死」に遭遇した家族へのサポート
  • 第4章 虐待が疑われる子供の両親への対応
  • 第5章 子供の脳死
  • 第6章 膵嚢胞性線維症の若者への対応
  • 第7章 HIV検査に向けてのカウンセリング
  • 第8章 多発性硬化症の患者
  • 第9章 ガン患者
  • 第10章 「問題患者」(難しい患者)と向きあう
  • 第11章 心肺蘇生術の決定に際して
  • 第12章 家族の突然死
  • 第13章 遺族に剖検の許可を求める

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ