DSP処理のノウハウ : RISC CPU(SH2)で実現する : 変復調/フィルタ/FFT/SBC/DCT
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DSP処理のノウハウ : RISC CPU(SH2)で実現する : 変復調/フィルタ/FFT/SBC/DCT
(Design wave books)
CQ出版, 2000.5
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DSP ショリ ノ ノウハウ : RISC CPU (SH2) デ ジツゲン スル : ヘンフクチョウ フィルタ FFT SBC DCT
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注記
参考引用文献: p130-131
内容説明・目次
内容説明
従来アナログ回路の独壇場と言われていた高周波回路もDSPの出現で信号系もディジタル化されつつあります。加えてPHSや携帯電話などのディジタル変調系の通信機器が増えるにしたがって、フロントエンドやオーディオ部分を除くとその全てをディジタル回路で実現する通信機の出現も間近だと思われます。比較的高い周波数を扱うフィルタ、周波数変換、変調や復調などDSPの活躍する分野は広がっています。一方DSPの応用分野が広がり、汎用機器に使われるようになると、当然コストダウンという問題が付いて回ります。DSP専用に開発され、速い信号を扱える素子はまだまだ高価です。動作としてはCPUと変わらないDSP処理を汎用のCPUで実現しようとするのは当然の流れでしょう。DSP処理を組み込み機器内でRISC CPUで実現しようという流れは必然的な物でしょう。本書ではこのRISCによるDSP処理、特にフィルタや変復調などの高周波を扱う通信機器での応用を念頭において解説しています。
目次
- 第1章 DSPで何ができるのか
- 第2章 ディジタル信号処理の基礎
- 第3章 DSPによる基礎的信号処理の方法
- 第4章 DSP(RISC)を使った組み込みディジタル信号処理
- 第5章 基礎信号処理を組み合わせた処理の例
- 第6章 処理を行うための補助ツール
「BOOKデータベース」 より