Bibliographic Information

日本の美富士

鈴木進監修 ; 成瀬不二雄 [ほか] 執筆

美術年鑑社, 2000.1

Other Title

Japanese sense of beauty Mt. Fuji

Title Transcription

ニホン ノ ビ フジ

Available at  / 25 libraries

Note

美術文献: p402-403

富士山の歴史: p410-411

Description and Table of Contents

Description

富士山は日本一高い山であると同時に日本を象徴する山であり、その秀麗な山容は宗教的にも尊崇され、日本人の暮らしや意識のなかにこれほど溶け込んだ山もあるまい。周知のように、富士山は古代から詩歌に詠われ、歌枕のひとつであり、名所絵の画題としても描かれ、近・現代においても数多く描かれている。本書によって、古代から現代まで、描きつづけられた富岳図を集大成することは、日本の宗教や文化の歴史をたどることでもある。さらに富岳図は日本絵画史の大きな鉱脈を形成していることは周知のことであろう。また富岳図は日本人の美意識の根源にふれることができて、意義深いものがある。

Table of Contents

  • 富岳百撰(文学にみる富士—奈良時代から室町時代、及びそれ以降;富士山の絵画 ほか)
  • 画と文「富士を描く」(富士からみた日の出、日の入;富士を望むポイント ほか)
  • 近・現代の富士632(明治時代以後)(作品第壱;富士絵をテーマとした主な展覧会記録 ほか)
  • 富士図を収蔵する美術館(近現代、文学のなかの富士;富士山の歴史 ほか)

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Details

  • NCID
    BA46613191
  • ISBN
    • 4892101435
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    427p (おもに図)
  • Size
    30cm
  • Classification
  • Subject Headings
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