石川啄木 : 時代閉塞状況と「人間」
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書誌事項
石川啄木 : 時代閉塞状況と「人間」
(三一「知と発見」シリーズ, 5)
三一書房, 2000.5
- タイトル読み
-
イシカワ タクボク : ジダイ ヘイソク ジョウキョウ ト ニンゲン
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注記
石川啄木略年譜 : p199-203
内容説明・目次
内容説明
自我という深海に、時代という荒波に測量器を下ろした詩人・啄木という現象!存在の故郷を求めて苦悩した「天才」詩人の全体像と可能性を追う。
目次
- 序章 石川啄木をどのように呼ぶか
- 第1章 啄木の出現した場所(S—村物語;“光の導師”姉崎嘲風と高山樗牛;国家の運命と理想)
- 第2章 存在の故郷を求めて(理想の戦士の登場;北へ向かう旅—「漂泊」)
- 第3章 自己という現象(東京の夜の底で;半分でしか生きていなくて—『一握の砂』と『悲しき玩具』)
- 第4章 高橋彦太郎のその後
- 終章 小さな検温器を見つめて
「BOOKデータベース」 より