手塚治虫の冒険 : 戦後マンガの神々
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手塚治虫の冒険 : 戦後マンガの神々
(小学館文庫)
小学館, 1998.7
- タイトル読み
-
テズカ オサム ノ ボウケン : センゴ マンガ ノ カミガミ
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注記
筑摩書房1995年刊の増訂
内容説明・目次
内容説明
手塚治虫の死に触発されて書き始められた、マンガ評論第一人者の著者による戦後マンガ史の徹底的な考察。日本のマンガはなぜ、そしていかに隆盛したか。戦後マンガの「表現」はどのように成立したか。著書『手塚治虫はどこにいる』をテーマに行なわれた計8回の講議録をもとに、「しゃべるようにして書きおろされた手塚論」の集大成。手塚治虫作品の解読はもちろん、白土三平、水木しげる、つげ義春、大友克洋など、意欲的に同時代作品との比較研究をすすめ、戦後マンガの表現がどのように展開してきたかを徹底的に解き明かす。手塚ファンはもちろん、マンガとともに育った大人たち必読の、初の本格的「戦後マンガ史」研究書。
目次
- 第1講 手塚治虫の線とコマ『メトロポリス(大都会)』
- 第2講 初期手塚マンガの達成『来るべき世界』
- 第3講 さまざまな実験『罪と罰』
- 第4講 手塚マンガのライバルたち『イガグリくん』『忍者武芸帳「影丸伝」』
- 第5講 ’60年代手塚マンガの変容『どろろ』
- 第6講 手塚マンガの再構築『火の鳥』
- 第7講 大友克洋と手塚治虫『陽だまりの樹』
- 第8講 最後の手塚治虫『ネオ・ファウスト』
「BOOKデータベース」 より