公衆栄養学
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公衆栄養学
(栄養・健康科学シリーズ)
南江堂, 2000.4
改訂第4版
- タイトル読み
-
コウシュウ エイヨウガク
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内容説明・目次
内容説明
公衆栄養学を取り巻く社会情勢は、ここ数年、大きく変化した。1999年(平成11年)6月に「第六次改定日本人の栄養所要量」が答申された。アメリカ、カナダで生まれた食事摂取基準(dietary reference intake)という概念が導入された。アメリカ、カナダでは、この概念に基づいた数値策定は、2000年1月現在、一部のミネラル、ビタミンに限られている。エネルギー、主要栄養素、多くのミネラル、ビタミンを網羅したのは、わが国が世界最初である。しかし、その概念、利用方法の解釈には混乱も認められる。所要量策定検討会委員の間でも見解の差があるようである。アメリカ、カナダでも同様の状況である。国際的に食事摂取基準の概念が十分に理解され、普及していくには、2〜3年はかかるものと思われる。この改訂第4版は、その先端をいく内容を盛り込んだものである。
目次
- 公衆栄養学の概念
- 公衆栄養の歴史
- 公衆栄養と人口問題
- 国民栄養の現状と課題
- 食料の需要と供給
- 食生活の変遷
- 栄養行政
- 国民栄養調査
- 第六次改定日本人の栄養所要量
- 健康づくりのための食生活指針・運動指針・休養指針〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より