半分は表紙が目的だった : 100冊のペーパーバックスにアメリカを読む
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半分は表紙が目的だった : 100冊のペーパーバックスにアメリカを読む
晶文社, 2000.4
- タイトル読み
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ハンブン ワ ヒョウシ ガ モクテキ ダッタ : 100サツ ノ ペーパーバックス ニ アメリカ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
アメリカのペーパーバックスは買いやすく、眺めて楽しい。読むか読まないかはさておいて、新しいものを見つけるたびに買いつづけたのは、色とりどりの表紙が目的だ。山と積まれたペーパーバックスの中から、ひとまず“ポケット・ブック”というシリーズを選びだし、写真に撮りたい本を並べてみる。すると、1940年代から1960年代半ばまでに出版されたものばかりになった。奴隷に生まれた黒人の自伝。若きケネディのベストセラー。ベイブ・ルースの伝記。ハードボイルドや西部劇小説。ジョーク集。コミックスやカートゥーン…。多種多様な100冊を、一冊ずつ手に取りながら、約半世紀前のアメリカ文化を読みとく、ペーパーバックスの展覧会。
目次
- すべての価値は個人から始まる
- アメリカにおける夫婦の物語とは
- ベースボールという最高のゲーム
- アメリカに移り住むための根源的な元気
- フロンティアから脱出して獲得する自由
- 表紙に印刷された通し番号
- 「私は奴隷として生まれた」
- 新聞記者がスターだった時代
- 笑わせながら泣かせもする話術の妙
- ミステリーにもヴィンテージはあるようだ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より