七重、光をありがとう : 全盲のカメラマンから妻へ
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七重、光をありがとう : 全盲のカメラマンから妻へ
河出書房新社, 2000.3
- タイトル読み
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ナナエ ヒカリ オ アリガトウ : ゼンモウ ノ カメラマン カラ ツマ エ
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内容説明・目次
内容説明
あなたは、こんなにも夫を、妻を愛したことがありますか？ビルの７階の高さから墜落し、一命は取りとめたものの失明し、体中に大ケガを負った夫。“死”を望んだほどの絶望を希望に変えてくれたのは妻だった。闇の中で口もきけず身動き一つできず、死ぬことさえできなかった時、二度と光を取り戻せないとわかった時、足を切断すると医者に宣告された時、常に夫を支え勇気づけた妻。苦しい闘病とリハビリの日々、自分の命と引き換えにしてでもと尽くし続けた妻。ある時は目となり足となって、夫の写真撮影を支え続けた妻。奇跡の生還を遂げた夫と、夫に人生を捧げた妻の感動の姿。
目次
- １章 瀕死の重傷から奇跡の生還—光を失った絶望の中で
- ２章 リハビリからついに社会復帰へ—生きること、生き抜くこと
- ３章 写真に夢中だった頃—人生を変えた出会い
- ４章 再びカメラを手に世界一周—“目”になってくれた妻
- ５章 写真展から広がった感動の輪—生きていてよかった…
- ６章 二人三脚で歩みゆく日々—七重、本当にありがとう
「BOOKデータベース」 より