条例の制定と運用 : 実効性確保のための実情調査研究
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条例の制定と運用 : 実効性確保のための実情調査研究
公人社, 2000.3
- タイトル読み
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ジョウレイ ノ セイテイ ト ウンヨウ : ジッコウセイ カクホ ノ タメ ノ ジツジョウ チョウサ ケンキュウ
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注記
参考文献: p273
内容説明・目次
内容説明
条例がその目的を達成するための手法は、協定や経済的支援による誘導など、規制的な手法以外にも広がりを見せている。条例の実効性は、課題や地域の実情に応じてこれらの手法をどう選択するかによっても左右されるだろう。また、条例の構成内容だけではなく、その制定過程や運用の方法、特に市民の関与の仕方なども実効性に影響を及ぼすものと考えられる。このように、条例の実効性は、たんなる法的実効性にとどまらず、いかにその目的が確保されるかという視点でもとらえられねばなるまい。ヒアリング調査をふまえ、「目的に対する実効性」の視点から、その確保手法と執行体制を問い直す。
目次
- 序章 条例をめぐる今日的課題
- 第1章 条例の今日的状況(条例の沿革;条例の制度的諸相;条例の実効性)
- 第2章 条例の制定と運用の実情(調査フレーム;調査結果の概況;条例の分野別状況;条例の制定及び運用における課題)
- 第3章 地方分権時代における条例のあり方(条例の今日的意義;条例の手法と実効性;分権時代の条例とその運用のあり方;実効性ある条例づくりと運用のための方策)
- 資料編 関係条例
「BOOKデータベース」 より