アメリカ文学と絵画 : 文学におけるピクトリアリズム

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書誌事項

アメリカ文学と絵画 : 文学におけるピクトリアリズム

早瀬博範編 ; 大島由紀子 [ほか] 共著

溪水社, 2000.2

タイトル読み

アメリカ ブンガク ト カイガ : ブンガク ニ オケル ピクトリアリズム

注記

その他の著者: 向井久美子, デボラ・シュニッツァー, 後川知美, 樋渡真理子, 光冨省吾, 早瀬博範

参考文献, 引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

アメリカの作家たちは、いつの時代も、新しい手法を探求している。発想も柔軟で、あまりジャンルにもこだわらず、自由に絵画性を導入し自分たちの文学空間の可能性を広げている。本書では、アメリカ文学の中でも、ひときわ絵画と関係の深い小説家や詩人を選んだ。テクストへのアプローチの仕方を絵画というフィルターに求めて、その作家の本質に触れ、テクストの新たなる核心に迫った。

目次

  • 第1章 メルヴィルの反アメリカン・ピクチャレスク—「リップ・ヴァン・ウィンクルのライラツク」論
  • 第2章 ホーソーンの『大理石の牧神』における二枚の絵画をめぐって
  • 第3章 ストレザーの見る絵—『使者たち』におけるジェイムズの絵画的手法
  • 第4章 キュービズムとガートルード・スタインの「緑色のゲーム」に見られる視覚と技法の相関関係
  • 第5章 カーロス・ウィリアムズにおける絵画的手法
  • 第6章 ヘミングウェイの散文におけるキュービズム的構造
  • 第7章 キュービストとしてのフォークナー
  • 第8章 ジャック・ケルアックとジャクソン・ポロックの即興的手法と作品構造について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA46722426
  • ISBN
    • 4874405800
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    広島
  • ページ数/冊数
    xii, 244p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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