刹那滅の研究
著者
書誌事項
刹那滅の研究
春秋社, 2000.2
- タイトル別名
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The momentary destruction of existence
- タイトル読み
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セツナメツ ノ ケンキュウ
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注記
参考文献: p694-708
欧文書名はp709からの英文要旨による
学位論文「瞬間的存在性 (刹那滅Ksanabhanga) 論証の研究」 (早稲田大学, 1995年) の核心的部分を拡張したもの
内容説明・目次
目次
- 序章 原始仏教における「無常」
- 第1章 ヴァスバンドゥの刹那滅論証—内遍充論による自発的消滅論証
- 第2章 ダルマキールティの刹那滅論証
- 第3章 ポスト・ダルマキールティアン「刹那滅論証」の展開
- 第4章 ラトナーカラシャーンティとジュニャーナシュリーミトラの思想的クロノロジー
- 第5章 ラトナーカラシャーンティの「内遍充論」
- 第6章 ジュニャーナシュリーミトラ新外遍充論による刹那滅論証
- 第7章 隠された離反—ラトナキールティの「瞬間的消滅論証」
- 第8章 ウダヤナの反瞬間的消滅論証
- 第9章 最後の刹那滅論証とウダヤナへの反撃
- 終章 刹那滅論証—論理と時間性
「BOOKデータベース」 より