関西黎明期の群像
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書誌事項
関西黎明期の群像
(上方文庫, 20,
和泉書院, 2000.5-2002.4
- [第1]
- 第2
- タイトル読み
-
カンサイ レイメイキ ノ グンゾウ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[第1] ISBN 9784757600478
内容説明
関西の文化を支えた人々。幕末明治の時代に視座を据えて、文学・芸能・政治など様々な分野で活躍した人々の人となりを作品や資料と共に紹介。例えば夭折した天才詩人や、新作浄瑠璃作りに打ち込んだ夫妻、私財を投げうって革命を支えた華僑など関西の知られざる人物を発掘する。
目次
- 1 田中華城・金峰父子—維新期大阪の竹枝
- 2 有賀長隣—種痘活動を助けた旧派名門歌人
- 3 山口睦斎—摂淡のかけ橋となった淡路の文人
- 4 豊沢団平・加古千賀夫妻—浄瑠璃『壷坂霊験記』
- 5 王敬祥—孫文を支えた神戸華僑
- 巻冊次
-
第2 ISBN 9784757601345
内容説明
緒方洪庵の義弟であり大阪の地で医学の発展に尽くした緒方郁蔵、大正・昭和の大礼において指導的な役割を果たした小西大東、文化・行政両面で堺の基盤をつくった高山慶孝、大阪・神戸で中国語の普及と日中親善に力を注いだ西島良爾。これまで光のあたることがなかった4人の人物を豊富な資料をもとに明らかにし、関西文化の黎明に迫る。
目次
- 1 緒方郁蔵—ただひたすらに医学研究
- 2 小西大東—近代京都を支えた文化人
- 3 高山慶孝—堺の近代化を進めた富商の主人
- 4 西島良爾—中国語とともに生きた明治人
「BOOKデータベース」 より