日本ミツバチ : 在来種養蜂の実際
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日本ミツバチ : 在来種養蜂の実際
(新特産シリーズ)
農山漁村文化協会, 2000.3
- タイトル読み
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ニホンミツバチ : ザイライシュ ヨウホウ ノ ジッサイ
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注記
参考文献: p174
内容説明・目次
内容説明
日本ミツバチは明治期に西洋ミツバチが導入される前の養蜂在来種で、最高級の垂れ蜜、滋養に富むにごり蜜(搾巣蜜)など独特の風味をもつ貴重品だった。アメリカふそ病、チョーク病にかからず、スズメバチを熱殺し、ダニの増殖も防ぐ。寒さに強いので飼いやすく、交配養峰にも有望である。蜂群捕獲や自然巣採取により、誰にでも始められる。飼い方も、野趣あふれる丸太飼いや重箱式といった古式養蜂から可動式巣枠による新式養蜂まであり、西洋ミツバチ用巣箱も活用できる。「居つきが悪い」といわれているが、適正管理で巣の環境を整えてやればどんどん増勢・増群する。
目次
- 第1章 在来種養蜂の魅力(在来種とはどんな蜂か;病害虫に強く、耐寒性にも優れる ほか)
- 第2章 蜂の捕獲と巣箱づくり(トラップによる蜂群捕獲;自然巣からの蜂群捕獲 ほか)
- 第3章 蜂群管理の実際(飼育適地と年間管理のあらまし;分封のようすとその対策 ほか)
- 第4章 蜜の採取から精製、販売まで(採蜜の方法;蜜のとり出し、精製、保存 ほか)
「BOOKデータベース」 より