現代短歌愛のうた60人
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現代短歌愛のうた60人
本阿弥書店, 2000.5
- タイトル読み
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ゲンダイ タンカ アイ ノ ウタ 60ニン
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内容説明・目次
内容説明
短歌を分析しながら男と女の心理を読み解く、画期的な1冊。北原白秋と斎藤茂吉、馬場あき子と河野愛子、福島泰樹と高野公彦、俵万智と米川千嘉子など、2人の愛の歌を対比させることによって浮かびあがるものは…。
目次
- 雪よ林檎の—北原白秋『桐の花』と斎藤茂吉『赤光』の場合
- 草の匂ひに—宮柊二『群鶏』と近藤芳美『早春歌』の場合
- せよと迫りし—吉野秀雄『寒蝉集』と松倉米吉『松倉米吉歌集』の場合
- われは隈なく—中城ふみ子『乳房喪失』と寺山修司『空には本』の場合
- 深くわれを—馬場あき子『早笛』と河野愛子『木の間の道』の場合
- 告げ給ふ勿れ—相良宏『相良宏歌集』と岡井隆『斉唱』の場合
- 還らざる愛—尾崎左永子『さるびあ街』と大西民子『まぼろしの椅子』の場合
- 愛などと言はず—塚本邦雄『日本人霊歌』と春日井建『未成年』の場合
- 海翳るころ—石川不二子『円形花壇』と稲葉京子『ガラスの檻』の場合
- にほひたつべし—北沢郁子『感傷旅行』と藤井常世『草のたてがみ』の場合〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より