熊野まんだら街道
著者
書誌事項
熊野まんだら街道
(新潮文庫, こ-21-13)
新潮社, 2000.6
- タイトル読み
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クマノ マンダラ カイドウ
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内容説明・目次
内容説明
聖なる冥府、熊野。その深く険しい山谷は、天皇や公家が救いを求め、名も無き衆生が浄土を目指して歩いた道である。「浄不浄、貴賤、男女を問わず」包み込む、熊野大権現の懐に抱かれる再生の旅である。西行も、南方熊楠も、斎藤茂吉も歩いたその道を、堺から高野山を経て、熊野三社をめぐり白浜に至るまで、全百五十八話の多彩なエピソードで綴る、現代版・熊野古道完全ガイド。
目次
- 1 泉州から紀州まで(はじまりは堺;家康の墓;小栗街道;ルソンの壷;松の木の話 ほか)
- 2 熊野路を往く(藤白坂から湯浅へ;文左衛門出世;天下の栖角;施無畏寺;醤油発祥の町 ほか)
「BOOKデータベース」 より