信州過疎村報告 : 小谷村村長郷津久男日記
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信州過疎村報告 : 小谷村村長郷津久男日記
(小学館文庫)
小学館, 1999.10
- タイトル読み
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シンシュウ カソムラ ホウコク : オタリムラ ソンチョウ ゴウツ ヒサオ ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
山塊に一滴を発し、渓流となり村を潤し、大河となって街々を貫き海へと注ぐ。「川」とは、我々にとって一体何なのだろうか。平成七年に長野県の小村を襲った未曾有の土石流災害は、大自然の猛威をまざまざと見せつけたばかりでなく、上流に住む者と下流の都市生活者との意識の断層をあらわにした。一過疎村の防災に膨大な国費を投入する—果たしてこれは“無駄遣い”なのか。過疎だから切り捨ててもよいのか。災害の体験を契機に、一過疎村の村長が川をキーワードに据えて取り組んだ二十一世紀の国土論。
目次
- 第1章 村を襲った未曾有の大災害
- 第2章 災害を乗り越えて
- 第3章 村の財政事情
- 第4章 未来を作る子供たち
- 第5章 私という人間
- 第6章 伝統の中の小谷
- 第7章 小谷を丸ごと楽しもう
- 第8章 小谷の未来へ
「BOOKデータベース」 より