弁証法の復権 : 三浦つとむ再読
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弁証法の復権 : 三浦つとむ再読
社会評論社, 2000.5
- タイトル読み
-
ベンショウホウ ノ フッケン : ミウラ ツトム サイドク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、既発表のものと、新たに書き下したものから構成されるが、プロローグとエピローグに明らかなように、一定の問題意識のもとに体系的に編集されている。それは、弁証法・弁証法的方法の解説になっているのと併せて、ポレーミックの書でもあり、同時に弁証法の入門書となってもいると確信する。すぐれた意味での入門書とは、個別の問題の分析のなかに、弁証法が、いかに生かされ、媒介適用されているかによると、著者は考えるからである。
目次
- 1 弁証法は有効性をとり戻しうるか
- 2 スターリン「哲学」批評と三浦つとむ—続・弁証法は有効性をとり戻しうるか
- 3 弁証法の復権—中間的なもの、偶然と必然
- 4 マルクス主義と道徳論—否定の否定の実践
- 5 レーニン「哲学」の検討—併せていいだもも、不破哲三ほかの批判
- エピローグ いま、なぜ三浦つとむか
「BOOKデータベース」 より