情報工学のためのエレクトロニクス

著者
書誌事項

情報工学のためのエレクトロニクス

宮川浹, 中川修三共著

(情報工学入門シリーズ / 城戸健一, 三井田惇郎監修, 8, 9)

森北出版, 2000.6-

  • 1
  • 2

タイトル別名

エレクトロニクス : 情報工学のための

タイトル読み

ジョウホウ コウガク ノ タメ ノ エレクトロニクス

注記

1の参考文献: p148-149, 2の参考文献: p165-166

内容説明・目次
巻冊次

1 ISBN 9784627801813

内容説明

本書では、実際の授業経験をも踏まえて、電気磁気学、電気回路、過渡現象、電気数学、電子物性、半導体工学、光エレクトロニクスなどの内容を、電磁気学を一つの柱に再構成することを試みた。1巻では、電荷、電流など情報の担い手と、電界、磁界などこれを制御する量の間の関係から出発し、R、C、L素子の特性と、それらの、直流、正弦波交流、パルス波形の回路の中での振る舞いの基礎を理解させることを意図している。

目次

  • 第1章 電荷、電界、電位、コンデンサ
  • 第2章 電流回路
  • 第3章 磁石、電流と磁界
  • 第4章 電磁誘導
  • 第5章 正弦波交流とインピーダンス
  • 第6章 回路の過渡現象とパルス回路
巻冊次

2 ISBN 9784627801912

内容説明

この本では、20世紀後半最大の成果で、情報機器の中核をなす、半導体デバイス、これを支える記録媒体である磁性体、誘電体の特性から、電束密度、磁束密度を理解させる。これを基礎に、マックスウエルの方程式の形に表せる、電磁気学の基本法則に到達する。この法則の一番有名な成果は、電磁波の予言といわれているが、いまや光が21世紀の情報の伝送、処理の主役を担おうとしていること、その制御にも、磁性体、誘電体の特性が重要なことを理解させる。

目次

  • 第1章 導電体と電子デバイス(自由電子モデル;エネルギーギャップと半導体;接合と電子デバイスの基礎 ほか)
  • 第2章 誘電体と磁性体(分極と磁化;誘電率と電束密度;磁化率と磁束密度 ほか)
  • 第3章 電磁場の基本法則、電磁場のエネルギー(電磁場の基本法則;電界、磁界のエネルギー;マックスウェル(Maxwell)の方程式 ほか)
  • 第4章 光と情報工学(物質中の光速度と屈折率;光導波路と情報伝送;レーザの基礎と光増幅器 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA46921171
  • ISBN
    • 4627801815
    • 4627801912
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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