上海・文学残像 : 日本人作家の光と影
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上海・文学残像 : 日本人作家の光と影
(現代アジア叢書, 35)
田畑書店, 2000.5
- タイトル読み
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シャンハイ ブンガク ザンゾウ : ニホンジン サッカ ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
『上海・文学残像』関連年表: p[189]-298
内容説明・目次
内容説明
かつて「長崎県上海市」で郵便が届く時代があった。—日本文学はその時代をどのように記憶したか。「上海学」へのアプローチ。
目次
- 序章 近代日本と「上海」
- 第1章 「或変動」を成し遂げた都市—田岡嶺雲の上海東文学社
- 第2章 幻想を打ち砕いた都市—芥川龍之介『上海游記』
- 第3章 当代無比の享楽都市—村松梢風『上海』
- 第4章 東洋と西洋を結ぶ都市—横光利一『上海』
- 第5章 火炎が渦巻く都市—火野葦平『魔の河』
- 第6章 生涯のテーマを形成した都市—武田泰淳『上海の蛍』『蝮のすゑ』
- 終章 日本人作家にとっての「上海」—「上海学」への布石
「BOOKデータベース」 より